エリイゼ劇場

カマーラインハルトのエリイゼちゃん,好奇心タップリのおちゃめさん!妹分ゴエコと今日はどんな事件をおこすのか・・・・!



ある日チュチイがまたまた大きな箱を持って帰ってきました。
エリイゼとゴエコは正装をしてその箱を迎え入れたのでした。。


「ゴエコ〜またまた大きい箱だすよう〜〜何がはいってるんだとおもうだすぅ??」


「サぁ〜?開けてみないことにはですねェ〜?」


「チュチイ!お願いだす!」


チュチイはニヤニヤしながら箱のテープを剥がしました。。
中身はまずプチプチの海でした・・・!



「泳げそうだすねえ〜!」

「オぼれないよう,ご注意なさいまセ!サっ!早くかき分けましょウ!」


2人がプチプチをかきわけていくと・・



「うわあ〜!すんごいデッカイWig!!!だすっ!」



「ワたしのベッドにちょうど良さそうなお帽子・・・・!デすわネ!」


そしてそして!!!


2人がスッポリ入ってしまうどころかそれ以上に大きな大きな洋服でした・・・・。

「ひぇええええ!!!!」

「す,すごいだすね・・・。」

「マだ何かあるんじゃなくっテ??」


2人はさらにさらに掘り進んでいきました。
体の大きいエリイゼの方が少し早くまた発見しました!


「あっ,足っっ!!!?」



「コっちは?????」

どうやらこちらからは「スースーピー〜」寝息のような音が聞こえてきます。。。


袋を剥がしてみようっ!


2人はものすごい速さで袋を剥がしてしまいました!!! 
・・・そしてっ!!!!!現れた者はっ!!!!!


ジャ〜〜〜〜〜〜ンッ!


正体は大きな大きなビスクドールでした。
何とも気持ちよさそうに眠っているではありませんか!?
そしてエリイゼ達がどんなに揺さぶっても起きないのでした・・・・。


「ゴエコぉ〜!この人眠ったままだすよう〜〜〜。ま,まさかこのまま起きてこないんじゃないだすよねえ??」


「・・・・タ,確か昔の童話に眠り姫が王子様のキスで目覚めるっていうのがありましたワ!
コれって・・・それじゃなくっテ・・・・・????」


2人は困りました。だって・・・

「私達女の子だすもんねえ〜」


「ソ,そうですわねえ〜〜。私達じゃ〜無理ですわネ・・・・」


・・・・と,そんな時!

「あっ,アンタ間違いなく!男の子だっただすよね???」

「ソうですわ!男って。。。おっしゃってたワ!!!」


「ちょっとお願い聞いて欲しいだすっ!」


・・・とエリイゼが引っ張って連れてきたのは通りがかりの・・・・!

・・・通りがかりの〜〜〜〜〜〜!!!!



オカメインコでした・・・・!(ドテッ!)


おっと・・コケているどころではありません! 
エリイゼ達はワケを話し,イチかバチかやってみて欲しいとお願いしました!


するとオカメインコは心よく引き受けてくれました。


じゃ,いくよお?


『ブッチュウウウ〜〜〜!』



・・・ドキドキ!


「うっ,,う〜〜〜ん・・・・。」


「パチリッ!パチパチッ!」



「・・・・キョロッ?こ,ココは・・・・・????」


「ヤッタあああ!!!!」


おおきなビスクドールはむくっと起きあがり自己紹介を始めました。


「こんにちは。はじめまして,私はリーゼロッテ。 
工房はドイツのHandwerckです。アメリカからはるばるやってきました・・・。」

 
リーゼロッテはアメリカからはるばる長旅をするので
優しい妖精さんにおてんばが過ぎないよう眠りの魔法をかけられていた事も思い出し,エリイゼ達に話しました。


「はじめましてだす!アンタもチュチイに見初められてやってきただすね!仲良くしようだす!ね,ゴエコ??」


「エえ,もちろん!あのウ〜リーゼロッテさん??素敵な手袋ですわネ?それに頭から雲が出ていましてヨ??
アっ!嫌味をいってるのではないんですの。。私とても好奇心旺盛ですノ。。。ダからつい・・・。」


「あっ!ほんとう!私お洋服もきてないし!!ごめんなさい〜失礼しましたっ!」


リーゼロッテは身だしなみを直しました。。とてもとてもかわいい女の子になりました。


「あなたが私を目覚めさせてくれたのねっ!ありがとう!」


「えへへっ!」



「まず仲良しの儀式は何といってもスキンシップだすぅ〜〜〜」


「エえっ!ほんとうにィ〜〜!」


・・・・楽しく語らっていると『ドスドスドスッ!』すごい地響きがしました。


「あの音は一体・・・??」


「ああ〜察しはついてるだすっ!」


「今日は『布教活動の教会のバザーでいそがしい』って言ってましたワ・・・。」

そうです!やってきたのはマリエルでした。
マリエル前回のパジャマ犬のときもそうですが,いつも出遅れちゃうのです・・。




「エリイゼッ!ちょっと・・・・!」


「ふわあ?なんだす?せっかく気持ち良くウトウトしてたのに?だすっ!」


「そんな意地悪言わずにこっち来てようっ!」


恥ずかしがりやのマリエルはリーゼロッテに紹介して欲しいと頼みました。


「えええ?自分でいけばいいだすよう?恥ずかしがる事はないだすよう〜?」


「でもう〜〜あんなに大きいお友達初めてなんですもの〜。なんかドキドキしちゃってダメなのよう〜〜
ねっ!お願い!パジヤマ犬クンとの今度のデート,エリイゼに先にゆずるからあ!」


(人気者のパジャマ犬クンとのデートは取り付けるのに大変なのです・・・。)


「そうだすかあ?しかたないだすねえ??(ニヤリ!)」


エリイゼはとってもトクした気分になりました!そして2人を引き合わせました・・。



「・・・・はっはじめましてっ!」


「はじめまして!ごきげんようっ!」


エリイゼ達が紹介する程でもなく2人はすぐ仲良しになりました。
この後リーゼとマリエルは2人でいっぱい遊びました。



仲良しこよし^−^



リーゼロッテの方が大きいねっ!


お帽子交換!



Wigも交換♪



うふふふっ♪


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送